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趣 意 書
島根県平田市に位置する、一畑薬師教団の総本山「一畑薬師」(※正式名称は、「一畑寺」)は、「目のお薬師さま」として古くから親しまれており、多くの参拝客、観光客が訪れる県内有数の観光地であります。
一畑薬師は、自然林に囲まれた標高300mの一畑山上にあり、境内からは、宍道湖を眼下に、東に大山、西に三瓶山と山陰を代表する山々を一望することができます。背後には、薬師如来が引き上げられたとされる日本海がひかえています。また、一畑、大畑、薬師畑といった地名が示す様に、この周辺では薬の栽培が盛んであったことが伺えます。
このように、豊かな自然環境や歴史をもつ一畑薬師とその周辺は、地域のもつ本来の特性である「自然」や「健康」をテーマに、一体的に整備することによって、より多くの来訪者が訪れ、周辺地域の活性化に寄与する潜在的な魅力を有する地域であります。
一畑薬師周辺地域には、豊かな自然とともに、お茶や健康な野菜、美しい花木を育てる地元農家の方々が住んでいます。
我々は、このような地域の自然やそこに住む人たちのもつ力を観光振興と健康増進に活かし、地域住民と来訪者がともに喜ぶことのできる仕組みである、「『花と薬膳の里』づくり構想」の実現を目的に、この「一畑薬師周辺活性化ネットワーク」を設立しました。
このネットワークは、一畑薬師及び周辺地域の活性化の推進に賛同し、提言や実践を自ら行うサポーターを自認する人をもって組織します。
また、このネットワークでは、薬草農園の整備、薬膳料理の提供、豊かな自然や美しい花木の中で過ごすことのできる環境整備等により、一畑薬師周辺を訪れた来訪者が、豊かな自然の中で人生の一時を過ごし、地元でつくった薬草や健康な野菜を「薬膳」として体内に取りこむことで、身体の健康を増進すると同時に、安らぎ、癒しといった精神的な健康をも促すことのできる仕組みづくりを考えて行きます。
この「花と薬膳の里」づくり構想では、
○地域の自然と人を活かした健康づくり
○素晴らしい景観の中で過ごし、楽しむことのできる仕組みづくり
○島根半島に位置する社寺や周辺自然環境の広域的な連携
の3点に重点をおき、地域の観光振興、農業振興とともに、遊地となっている「一畑パーク」跡地の有効利用、地域の公共交通機関である一畑電鉄の利用促進、社寺や自然を媒体とした広域的な連携等についても検討し活動して行きます。
平成14年8月30日
一畑薬師周辺活性化ネットワーク 設立発起人代表 大谷厚郎
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