マイ箸

「マイ箸」を持ち歩いています。出来るだけ割り箸を使わないようにするためです。この写真は、実はその箸ではありません。修行中、道場で使っていた箸です。上は桜の木で、自分で作った箸です。下は南天の木で作られており、13歳で京都へ小僧に行ったとき師匠にいただいた思い出の箸です。最初は、薄いベージュ色でしたが、長らく使って黒光りするほどになっています。マイ箸の原点は、こういうところにあったのだと改めて感じています。

20091210_ 026

●マイ箸ともったいない
 2006年に日本に輸入された割り箸は245億膳。日本の割り箸消費量の98%にあたる。そのうちの99%が中国産。「割り箸=中国産」と考えてよいのが現状。中国はもともと森林が豊かではない。日本は国土の約7割が森、中国は2割ほど。中国産割り箸用の木材は、ほとんどがロシアなどから調達しているのである。そこでは持続可能な伐採ではなく皆伐に近く、深刻な森林破壊が進行している。
 もともと割り箸の習慣のない中国でも、日本向け割箸の製造が増え過ぎて、自国でも消費されるようになった。韓国では自国の文化の保護とCO2排出量の抑制を目的として、割り箸に多額の税金を課しているため、ほとんどの飲食店では鉄箸を洗って繰り返し使用している。松屋フーズや吉野家のように、割り箸を取り止め、通常の箸に切り替えた飲食チェーンもある。 もったいない運動は、ケニア出身の環境保護活動家ワンガリ・マータイ氏により、日本人の「もったいない」の価値観を世界に広めたもの。「もったいない」のように、自然や物に対する敬意、愛などの意思(リスペクト)が込められているような言葉が他に見つからなかった。

名阪近鉄カッコーツァー

名阪近鉄カッコーツァーの団体がたくさん参拝されます。名古屋・伊勢方面からの団体で、多くて90人~少なくて15人くらいの方が、昨年の11月~今年の4月次々と来山されます。まず、坐禅体験15分、書院と茶室東陽坊の特別拝観15分、薬師本堂団体参拝・絵馬奉納と由来説明15分、御霊茶お接待で10分くらいと、とても充実した内容のツァーです。

20091214_ 006

20091214_ 017

皆さんとてもまじめです。ツァーというと、少々物見遊山の印象もありますが、けっしてそういうことはありません。こちらも一生懸命ご案内させていただきますが、皆さんはそれぞれ真剣に体験なされお詣りをなさってお帰りです。私たちもまた清々しい気持ちでお迎えしております。

山陰尺八道場 新春吹き初め

20100120_ 034

正命(しょうみょう)

正命とは、お釈迦様によって示された「悟りに向かう八つの正しい道(八正道)」の一つで、「正しい生活」のことです。「正しい」とは「自然の理に適った」と言えましょう。平成22年庚寅(かのえとら)にあたり、自らの生活習慣を省みて正し、命を大切に、身心ともに安らかでありますよう祈念いたします。

2010_eto

 威風堂々とした虎の姿と精神は、古来、仏教や禅の世界でも、大切にされてきました。ところで、世界の虎を取り巻く環境は、人との棲み分けや密猟などで、その個体数は激減し絶滅の窮地にあるといわれています。牛の版画は、。染織家で元岡山就実大学教授の小田中久良子氏にお願いしました。ありがとうございます。

初詣ポスター

初詣ポスターです。親身になってこのポスターを作ってくださる方がありました。本当に有り難いことでした。一畑電車の車内に、各駅に、周辺道路にもたくさん貼り出されました。たくさんの方々に初詣に来ていただきたいと願っていましたが、結果は、前年ながら大晦日~元旦~三賀日と雪でした。けれど、このポスターの恩はけっして忘れるわけにはいきません。素晴らしいポスターでした。
20091218_ 0061

懐石フレンチ「暁」~Akatsuki~

平成21年10月31日(土)
広島県呉市の一畑薬師分霊所・瑠璃光寺の大祭へ来ました。懐石フレンチ「暁」~Akatsuki~(呉市広本町)で前夜祭の夕食をいただきました。オーナーシェフの秋山さんご夫妻です。

20091031_003

懐石フレンチ料理は、その名の如く、日本の懐石料理の季節感と繊細さに、フランス料理のお洒落なセンスのコラボレーションが絶妙です。オープンして4年目。洗練された人気のお店です。

20091031_001

シックで暖かい雰囲気の店内。お料理を運んで下さる、奥様の気配りが何とも温かく、このお店の魅力のひとつだと思います。

20091031_002

たいへんごちそうさまでした。皆さんにおすすめの「暁」です。
http://www.akatsuki-french.com/

一畑薬師マラソン大会

平成21年10月25日(日)
毎年10月の最終日曜日は、一畑薬師石段マラソン大会です。今年は天候に恵まれた絶好の日和。1630人のランナーを迎えて盛大に開催されました。

20091025_003

年齢別、男女別、5km、10km、たくさんのグループに分かれて次々とスタートします。

20091025_002

今年も中国の普陀山から7名の訪問団が来ました。ランナーは2名です。6年前から普陀山でも石段マラソンが始められて以来、相互訪問の交流が続いています。

20091025_001

団長の夏さん、薬師本堂をご案内し、ちょうど本堂のお薬師さまの真裏のところで、立ち止まり合掌をされました。一般的に、中国の人はお寺にお参りしたときに、手を合わせたり、膝をついて礼拝したりということが、ごく自然にできるようです。素晴らしいことです。

聖地・赤浦参拝(信心会)

平成21年10月18日(日)
今年も信心会で、お薬師さまご出現の聖地・赤浦へ参拝しました。

20091018_03

お天気はよかったですが風があり、渡船は出ませんでした。よって、今年は坂浦に車を止めて海岸沿いの山道を歩きます。

20091018_02

ここは中国自然歩道。草が刈られ整備が行き届いています。約20分で到着です。

20091018_04

赤浦では、塔婆を建て、線香を立て、潮を汲んでお参りします。一畑薬師如来がすくい上げられた時と全く変わらない風景が広がる聖地巡礼です。

一畑の杜コンサート

平成21年10月3日(土)
青山恵子さんをお迎えして、今年の一畑の杜コンサートは開催されました。奇しくも中秋の名月の夜。特に「六騎」の歌の中では、会場となった観音堂の隣にある鐘楼堂の鐘が打たれ、雰囲気は最高の演奏会となりました。

20091003_07

メゾソプラノ:青山恵子さん、ピアノ:二瀬まり子さん、筝:大月邦弘さん。
素晴らしい演奏をありがとうございました。

20091003_04

お薬師さまへの奉納・演奏会という形で、最初に本堂で読経があり、演奏会場では聴衆一同が手を合わせて一緒にお参りをして、出演者をお迎えしました。

20091003_06

中秋の明月です。境内の参道にはたくさんのローソクが灯され幽玄な雰囲気の山上。またとない巡り合わせとなりました。

20091003_08

さわやかな風に清らかな虫の声、ローソクの照明、音響設備のないシンプルなお堂での演奏会。音楽会の原形のようです。

20091003_05

すっかりおなじみの「杜音庵(とねあん)」の皆さん。インターバルの憩いのひとときです。

20091003_03

静かな境内に響き渡る歌声が、スタッフの心を癒します。お疲れ様でした。

唐辛子栽培地の視察

一畑薬師のお土産に「御薬味」があります。地元・出雲産の唐辛子を使った七味唐辛子です。七味唐辛子への精製自体は関東の老舗業者が行っています。今後は、一畑薬師周辺の皆さんが栽培された唐辛子を使う本当の「一畑産」を目指すことになります。休耕田の有効利用、地域の活性化として注目されることと思います。すでに、「一畑唐辛子生産者組合」が結成されており、栽培は始まっています。ということで、先進栽培地である岐阜県大垣市周辺を視察しました。併せて、大阪の向井珍味堂さんを見学しました。関西風の七味唐辛子が出来上がるのもそう遠くはなさそうです。

200909_唐辛子視察_ 052

200909_唐辛子視察_ 050

200909_唐辛子視察_ 004